アーティチョーク
食べられるのは花のつぼみの芯の部分。
イタリアの初夏の味です。
コリアンダー(パクチー)の花。
可憐です。
ただ、花はよりパクチーの香りが強いので店には飾れません。
下はミニトマト。
自然栽培を始めてもあまりにも成果が出ないので夏は野菜を全部やめて、
毎年地力を上げる大豆ばかり植えて草を茂らせました。
その大豆さえも虫地獄(虫はわくべきしてわくが自然栽培。農薬なんてもってのほかです。)
で実らなかったのがうそみたい。
畑やっていても何の収穫もない事が、どんなに苦痛か・・・本当に絶望しそうな日々でした。
また、草を生やして積み重ねていくやり方で大量発生した虫は住宅街なので問題になって、
草を生やすことができなくなった時は正直止めようと思いました。
しかし、そのあと、都市型で自然農法をやっている農家さんのことなど勉強して
自分なりに工夫。
この春、突然畑が変わりだしたのです。
だから、実りが涙が出るほどうれしいいです。
レモンバームとナスタチウムとレモンタイム。
仲良しな組み合わせでぶんぶん大きくなっています。
良くない雑草の種類が芽吹く前にワイルドルッコラが茂りなんと雑草が生えてこない。
レモンバーベナも虫がつかない。
フェンネルセージもグングン成長
植物の成長が良いいから自然栽培が軌道に乗り始めたと感じるのもありますが、
今年は去年まで適期に蒔いても全然出てこなかったカモミールやレタスが、
蒔いてもいないのににょきにょき出てきて元気いっぱい。
同じく去年まで育たなかったバジルも茂り始めました。
こうした、人の手を超えたエネルギッシュな動きが見られ始めたのは今年が初めてです。
初心忘れず。
出来るだけ自分で種を取って来年を楽しみに。
ちなみに、畑のあるレストランなのに、
やっとメニューに生かせるほど収穫ができるようになってきました。
本当に時間がかかりました。
そして、その収穫は自然栽培によるもの。
肥料を上げたり水を上げたりしたものではなく、
やさいやハーブが自分で勝ち取った生命力豊の味です。
是非味わってみてください。