鎌倉fonteの日常

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カテゴリ:自然栽培( 58 )

本に答えは書いていない

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9年前に出たこの本で私は初めて自然栽培、自然農に出会いました。
それから、すぐにいろいろな関連本を読み、
尋ねられる生産者を探し、
小田原に同じように長年自然栽培をしている方がいると聞いて訪ね、
実際の畑を見て、
人生観が変わるほどの衝撃を受け、
これだ!
と思って今に至っています。
5年前に自分で店を持ち、畑もはじめました。
徐々に、お客様の中でも、自然農を実践している方が見えられ、
情報交換ができるようになったことは嬉しく、感謝しています。

中でも、先日、奇跡のリンゴの著者、
木村秋則さんと10年来のお付き合いのある、
森田さんがいらして
色々お話しできたことは、とても光栄なことでした。

畝の切り方や、耕し方の話、
自身が作成された映画の話、
今取り組んでいる森の再生の話、
どれもこれも私には予習復習しても追いつかない内容量。(笑)

そして、再び奇跡のリンゴを再読し、
勧められた本を買って読みました。
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そして素直に思いました!

本に答えは書いていない!

これを読んだからと言って、
じゃ、フォンテ畑はこうしてみようとは書いていない。

実はこれは森田さん自身が私に最も沢山おっしゃっていたことのように思います。

こう書いてあったからこうした、
そのまま真似をして自然栽培のブランド名が欲しい、
出来れば明日からでも取り組める簡単な方法を教えてほしい、

自然栽培はそうじゃない。

自分の目で、自分の畑を観察して、
自然を観察して、
自分で学んで、自分で実践する。
その積み重ねが基本。

その上で、
先人に学ぶ。
自然農だった時代の日本人の知恵、
自然を受けて生きていたころの建築物の構造、石垣の構造、
街の作り、山の造形、
縄文人から培われてきた日本人の農耕、
全部大事と教えてくれました。

それから、
陰に入らないで!と。
そう!自然栽培は陰じゃありません。

私たちがどうして感動して志したか、
畑が豊かで、明るくて、美味しくて感動したのです。

今まで自分が感じていたカテゴライズされること、
から、完全に自由で、明るい世界でした。

簡単に表現すること、
インパクトがあってみんながわかること、
が重要視されすぎて、

みんながいいねって言っている事が、
いい事。
皆が美味しいって言ってることが、
美味しいこと。

なんでもかんでもそうなって、
みんな自分で考えたり観察したりしなくなっている、

そんな時代にこそ、と
奇跡のリンゴ
の本が出てきたような気がしますが・・・

そんなこんなをいやと言うほど経験してもう上映していないと、言っていた、
森田さんの映画。
私はぜひ、鎌倉で上映してほしい。
と切に願っています。

降りていく生き方
http://www.nippon-p.org/





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by fonte22 | 2017-07-26 23:31 | 自然栽培 | Comments(0)

奇跡は、起こるよ。

イタリアンレストランで修行時代、美味しいもの、珍しいものを、流行の先を学びたい、店を盛り上げたいと、必死だった、勤め人時代、奇跡のりんごや、わら一本の革命、という、自然農法の本に出会い、
実際の農家を訪ね、
自然農法や自然栽培に魅せられました。
今まで、子供のころから、畑好きだったけど、
その後、自分の店を持って、畑に取り組むなら、絶対自然農にチャレンジしたいと試みて5回目の春。
やっと、やっと、野菜が、ランチコースのメイン食材になりました✨
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そして、味も自然農法の良さがでて美味しい‼
正直、涙が出ます。
奇跡は、
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もしかしたら、気持ちの持ちようで、
今この瞬間を
生きているだけで、奇跡で、幸せだと、思いますが、
畑を自然農法で始めて2年は、惨敗して、何も育たなかったので、
正直に嬉しいし、
農薬は勿論、肥料もなく、こんなに実りの畑になるなんて、
自分でも、びっくりしています。
お客様には、どうか、固定観念なしで、
こちらも、強い説明なしで、
この美味しさを、体感して欲しいと思います。

鎌倉にイタリアンは沢山あります。
家は、おしゃれでも、流行に敏感でもありません。

だけど、本当に美味しいもの、
本当にくつろげる時間、
心も身体も安心して楽しめる店を目指してきました。

野菜の収穫だけで5年かかった😅
時間、かかっても、いい店にしたい。
それしか考えず、
走って来ました。

これからも、私達の挑戦は続くなー
宜しくお願いしますm(_ _)m



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by fonte22 | 2017-05-14 00:28 | 自然栽培 | Comments(0)

フォンテのソフトドリンク

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香りの素晴らしい自然栽培のレモンでシロップを作り、
レモネードや、レモンスカッシュにしています。
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種は自家製化粧水に、
皮は、レモンピールや、
自家製リキュールになります。
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捨てるところ無しです。



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by fonte22 | 2017-03-28 23:57 | 自然栽培 | Comments(0)

ハーブのつぼみ~春です

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ジャーマンカモミールが、つぼみを持ち
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イチゴが咲き始め
あれ?ミントも出てきた🎵
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ローズマリーが咲きました。
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自然農法1年目から、実ってくれた絹さや。
ずっと種をとり、5回目の春。
つぼみがいっぱいです。
嬉しいです。
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こちらも5年目のフェンネル。
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4年目のアーティチョークは、
秋の株分けに耐えて元気に成長しています。
今は長い間イタリアでコックをしているもと同僚が、
イタリアで畑を始めたとの画像をアップしていました。
あれ?家のハーブ達と、似ている。
向こうは、ずっとずっと昔から自然農法の畑が、
いっぱいあるのでしょうね。
野菜も、ハーブも、果物も断然イタリアのほうが美味しい。
と、言うのも納得します。
私が、おばあちゃんまで続けても、
かなわないけど、
おばあちゃんまで、続けたい。(笑)


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by fonte22 | 2017-03-16 07:41 | 自然栽培 | Comments(0)

自然栽培30年近い畑より

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ネーブルオレンジをマーマレードにしました✨
小田原で30年近く自然栽培に取り組むおばさんのネーブルで作りました。
タルトや、肉料理に使います。
見た目が悪いものをつかいましたが、
切る度に、爽やかな香りとみずみずしさに癒されます。
輸入のオレンジとも、肥料や農薬を駆使して立派に育った国産とも、全然違います。
フレッシュは、前菜で、食べられるので、ぜひ。

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by fonte22 | 2017-03-14 07:40 | 自然栽培 | Comments(0)

自然農法畑の大根


自然農法にチャレンジして5年、まだまだ試行錯誤です!
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今日は、大蔵大根をこのサイズで全部収穫しました!
自然農法の野菜の味が出てきて
味は抜群です。
生のままバリバリ食べられます。

しかし、大蔵大根は本来太く白く立派になる大根。
伝統野菜で生育に時間がかかるうえ、
自然農法だとさらにゆっくり育てるので、
8月下旬に蒔いて、
12月ごろ収穫します。
昨年は9月の高温と長雨で冬野菜の多くが種まき後、病害虫に苦しみました。
この冬に無傷で店頭に並ぶ冬野菜は例年より薬がかかっているだろうなーと眺めながら・・
NHKの朝のニュースでも、
今年は高温と長雨で苦しいうえ、気温が下がらず、害虫が減らないので、
農薬の散布回数を増やすことを農協が許可した。
と言うニュースを地味に伝えていましたが
そんなこと、それだけさらっと報道されてもみんなわかんないだろうな
と思いました。
無農薬の我が家はなおさらやられました。
温暖化の影響で、12月までバッタや蝶もいます。
何度かまき直して、結局10月に蒔きなおしてやっと元気に育ちましたが、
これ以上大きくなりませんでした。
小さくても、ここからは親になろうととう立ちを始めます。
残念ですが、美味しく利用できるうちに全部収穫しました。

自然農法で5年たち、
割とどんな野菜でも育つようになったと喜んでいましたが、
自然農法1年目からずっと失敗なしで育ってくれてきた大根の難しさは、
改めて勉強になりました。
生育に時間がかかること、
蒔き時の見極めや、
病害虫に直面した時どうしたらいいか。

まだまだ勉強ですね。

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大根の葉の様子で、
土のバランスがわかると言われています。
葉脈が左右対称で、
緑が明るいことが、
肥料過多ではないよい状態。
まだまだですが、かなり理想的な姿になってきました。

春に向けて、
また、畑の組み立て直し。

間違ったら、
出来るだけ早く正しい方法でやり直しなさい。
ってダライラマは言うけれど、
正しい方法について、
常に考えます。
ね~
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生育期間の短いラディッシュは順調に収穫できました。







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by fonte22 | 2017-02-22 22:12 | 自然栽培 | Comments(0)

畑の冬支度に助っ人!

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鎌倉てらこやの活動を頑張っている大学生中林君が、
フォンテの畑を手伝いに朝から来てくれました!
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主に、レモンタイムの株分け作業。
と言っても、大変。。
巨大になった株を掘り起し、
夏に大量発生したミノムシがまだついているので、
ミノムシをとってゴミ袋に集め、
綺麗になった株を分けて、
新しい畝に優しく植えていきました。
作業中、てらこや(放課後の子供たちの居場所を提供したり、
お寺と協力して色々な体験学習を行っているNPOで、活動は鎌倉から全国に広がっています)
の話を伺い、
子供たちのこと、
他人事ではなく伺いました。
放課後、てらこやで過ごして、午後6時にてらこやが閉まっても、
まだ、うちに帰って子供を受け入れる環境がなく、
親が帰って食事の支度ができるまで、
スーパーやゲームセンターで時間をつぶす・・・
確かに、普通に都内まで仕事に行って帰ってきたら7時くらいになるよな~
と思いながら、
子供たちを取り巻く環境が大変なのは、
決して特別な家庭だけではないことを感じました。
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畑作業は、防寒対策に野菜にトンネルをかけてもらったり、
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ニンニクに補いで米ぬかをまいたり
盛り沢山。
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最後は賄用にホウレン草やレタス、ハーブを間引いてもらいました。
一杯働いてもらって大助かり!
おなかも減ったところで、畑のハーブタップリご飯です。
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間引き野菜とハーブのサラダ
大根、ホウレン草、レタス、ラディッシュ、
フェンネル、ディル、イタリアンパセリ、ワイルドルッコラが入っています。
酸っぱい夏ミカンをぎゅっと絞ったり、
オリーブオイルと塩をパラパラで・・・
お客様には出せないけれど、この間引き菜ミックスサラダは美味しいです。

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ハーブに漬けこんだチキンとごろごろ野菜のルクルーゼ焼き。
これと、シェフにハーブとチーズのスパゲッティを作ってもらい、
モリモリ食べて、
冬の畑支度も無事終わり、感謝感謝。

中林君!ありがとう









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by fonte22 | 2016-12-20 05:37 | 自然栽培 | Comments(0)

ささやかな収穫祭


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長女4歳ジャガイモの収穫も1歳半から挑戦してきました。
手慣れたものです。
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初めて畑に降りた次女1歳
おんぶで見ていたんですね。(笑)
すぐに作業に加わろうとする姿が。
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彼女はネギが好物なので、
自分で抜いてみました!
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一年半前に、長女がネギ坊主を干してほぐして
種取りをしてくれたネギ。
自然栽培にチャレンジして5年。
まだまだ、野菜の収穫はささやかなものですが、
畑の営みとともに、
娘たちの成長を感じる一日でした。
そして、店と家族の成長を温かく見守って下さり、
皆様に感謝します。







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by fonte22 | 2016-12-20 05:13 | 自然栽培 | Comments(0)

ハーブの勢い

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野生種のルッコラ
おびただしいい数の種
雑草にも負けないぞ~という
おびただしい数の種
命のカプセル
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夏には2メートルになる野生種のフェンネル
冬支度で刈り込まれた株もとには、
新芽がいっぱい

小さい畑だけれど
自然栽培にチャレンジしてよかったと思う。
それぞれの命が、
自分の命を最大限に生かすためにひしめいている。
ハーブも
野菜も
虫も
トカゲも
時々蛇も、
うちの畑が好きな猫も。
それぞれが自立して息を確かめ合っている。
私も深呼吸して、
お客様のハーブを摘む。

命の輝きが届くように。




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by fonte22 | 2016-12-01 23:38 | 自然栽培 | Comments(0)

テントウムシ大活躍!

自然栽培フォンテ畑、
10月に、大株になったアーティチョークの株分けをしました!
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その後、葉が真っ黒になるくらいアブラムシがついて、
何度か、ガムテープにくっつけて駆除する作戦を試みましたが、
翌日には又、真っ黒。。
苦戦していました。
そんな時、近くの草に、テントウムシ発見!
テントウムシは言われているほどアブラムシを食べないと木村明則さんの本で読みました。
が、ダメもとで、せっせとテントウムシを草むらからアーティチョークに連れてきて、
アーティチョークを助けてください。
と言いました。
三日ほど畑に行けなくて心配していましたが、なんと!
こんなに綺麗な葉の状態に回復。
よくよく見ると、テントウムシの卵や幼虫までいる!
そして、やっぱり、せっせと食べてる!
一杯食べてくれたテントウムシに感謝。

アーティチョークは、なぜか、アブラムシと蟻に好かれます。
畑に植える時は、イチゴなど、蟻が好きな作物と離して植えることをおススメします。

これで、無事に冬を越してくれたら、
春には又、2メートルの大木になって、美味しい蕾を沢山つけてくれることでしょう。
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テントウムシ君ありがとう。

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6月ごろメニューになります。



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by fonte22 | 2016-11-25 07:45 | 自然栽培 | Comments(0)