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鎌倉fonteの日常

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癌治ったよ!2話目

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癌が治った!
とは、絶対に言いません。
10年20年と検査でおっていきます。
これは、前回の再発検査で言われた言葉。
お医者様の言葉は、
患者に勇気を与えることよりも、
絶望の淵に追いやることの方が多いです。
気にしません!
私は治った!
子宮頸がんだったのに、
2人も無事出産した!
どうか皆さん勇気をもって生きましょう。
よく、5年生存率って出てきます。
医者は、あなたは初期だからほらこんなに生存確率が良いと言います。
でも、ガン宣告を受けた患者は、
生存率90%でも
10%も死ぬじゃないかとしか思いません。
でも、ガン末期でも、生存率は0%じゃない。
どこに自分が該当するかはわからないわけです。
だから、まったく意味のない慰めだと思います。
私は、30代でガンと言われて死を覚悟しました。
ネットで、色々な方の体験記を読みました。
初期の癌どころか、
前癌細胞だったのに、
医療機関にかかるほどに、
どんどん診断が深刻になって、
数年後には、放射線治療と抗がん剤で苦しいい闘病生活を書いている方は沢山いました。
私も、はじめは、前癌細胞の疑いから始まって
大学病院で全国的に有名な先生まで出てきてチーム皆で取り組みます!あなたは浸潤癌だと言われたときは、
終わった。と思いました。
この多くの方がブログで書いているパターンに自分がはまった!
と思い、覚悟しました。
しかも、その時、不幸にも初めての赤ちゃんをおなかに授かっていたのです。
なけなしの財産をはたいて、主人とオーガニックのイタリア料理店を始めたばかりだったのです。
自分だけじゃない死と苦労を想像して涙も出ない恐怖に襲われました。
友人が、沢山ガンが消える食生活の本を送ってくれたのに、
読む気力もありませんでした。
しかし、思いがけず、
妊娠していたおかげで、
出産を希望するならば、
本格的な手術や治療は産後にして、
そうしていいかどうかの病状の検査手術だけ産前にしましょう。
と言われたとき、
死刑判決を受けた後に、
執行猶予が付いたような、
命のボールが、
一度自分の手に帰ってきたような不思議な感覚になり、
友人が送ってくれた本をむさぼるように読みました。
最短で8か月その時治療ができない時間を与えられたのです。
その時に、患者ができることは限られていて、
一番簡単に実行できることは食事療法でした。
それから、私は徹底して
玄米菜食と
塩分をとらないこと、
水代わりに野菜ジュースをがぶがぶ飲むこと。
を実践しました。
その結果、
産後に予定していた手術、治療をする段階で、
検査したところ、
癌が一切綺麗になくなっていました。
そして、今日まで治療もせずに元気に来ています。
そのことが、どういうことだったのか、
自分の中で検証できずにきました。
先日、三好先生の講習を受けて、
自分に語れる体験談は公表して皆さんのお役にたちたいと
強く思って
癌なおったよ!
を何回かに分けて、
続けて書きたいと思ったのです。
なにより、明るい情報を!

私もまた医師の言葉のように
再発するかもしれません。
でも、自分の命信じて、
一日一日悔いのない毎日を生きましょう!
と、癌で死刑宣告を受けた気持ちの人みんなに言いたい。
のです。








by fonte22 | 2016-06-22 22:50 | 日記・エッセイ・コラム | Comments(0)